"文章書きについても、これとまったく同じことがいえると思う。トップダウンは有用なフィクションなのだ。"
トップダウン的に楽々書ける、というのは迷信であっても、書かれたものがあたかも「トップダウン的に書かれたかのような顔をしてい」たら、読み手が文章の構造を把握する助けになる、ということ。
虚構としての目次案という捉え方をした上で、その虚構の有用性を再確認してみる。
シェイク的でもある。
『ワープロ作文技術』